酵素玄米と酵素玄米炊飯器 | ヒプノセラピーのアンダーセンス
English

酵素玄米と酵素玄米炊飯器

酵素玄米との出会い

私が酵素玄米を知ったのはもうかれこれ10年近く前のことだったと思います。ホメオパシーのスクールの友人たちが酵素玄米の話をしていて、玄米がそもそも好きだった私は「酵素」と聞いて、さらに興味を持ちました。因みに、酵素玄米は寝かせ玄米と呼ばれることもあります。

玄米というと「固い」「ぼそぼそする」と好まれない方も多いと思いますが、私はもともと圧力釜で炊かれたご飯(雑穀米)に慣れていて、自炊を始めた時にも炊飯器は買わずに圧力鍋を買ってご飯を炊いていたので、玄米に切り替えた時も違和感はほとんどありませんでした。浸水して圧力鍋で炊くと、玄米もとても美味しく炊き上がると思います。

そして、そこに「酵素」とついたら飛びつかないわけがありません!「なになに、それどういうもの?」と聞くと、長岡式酵素玄米という炊き方があり、玄米に少量の小豆と塩を加えて圧力鍋で炊いた後、専用の保温釜で3、4日ほど熟成させたもので、玄米の豊富な栄養素+酵素を美味しくいただけるということでした。酵素が多く含まれるため、消化もよいので「玄米だと胃腸に負担がかかって食べられない」という方でも大丈夫とのこと。

酵素玄米炊飯器との出会い

 

「発芽玄米 炊飯器・超高圧調理の圧力炊飯器「酵素玄米Pro2」SC06JP(株式会社ソキュアス)」の商品画像の1枚目早速、私も試したい!と思いきや、そこには(私には)高いハードルが待っていました。まず、圧力鍋は手持ちのものを使うこともできたと思いますが、半端なくデカい酵素玄米専用の保温ジャー(2升サイズと聞きました)が必要だということです。そんな保温ジャーを置く場所は。私のキッチンにはありませんでした。次のハードルは炊くプロセスが(私には)半端なく面倒くさい・・・長岡式酵素玄米はリチュアル(儀式)のように守らなければならないプロセス(作り方)があるのです。(その内容については十分に色々なサイトで説明されていますので、ここでは割愛~)友人からちょっと話を聞いただけでげんなりしてしまい、私には到底無理だと思いました。そのため、酵素玄米にはすごく関心はあったものの、自宅で炊くことは諦めてしまいました。

それが4年ほど前のこと、酵素玄米炊飯器なるものを見つけたのです!所謂、一般的な炊飯器のサイズのもので、面倒くさいプロセスをすっ飛ばして酵素玄米が炊けるらしい!ということで、私のテンションは一気に急上昇しました。私が知ったその酵素玄米炊飯器は「ふじ酵素玄米」の炊飯器で、ちょうど新宿で炊き方教室が実施されていることを知り、すぐに申し込みをしました(現在では自由が丘の店舗で実施されているようです)。購入を決める前に、聞きかじりの情報ではなく、酵素玄米について、酵素玄米炊飯器についてもっと知っておきたかったからです。

教室では、まず最初に酵素玄米がどういうものなのかという説明があり、その次に酵素玄米炊飯器についてとその使い方、そして最後に試食会がありました。酵素玄米については、おおよそ友人から聞いていた内容と同じでしたが、酵素玄米炊飯器についての説明を聞いたときには、一般の炊飯器の感覚で酵素玄米が炊けてしまうということに驚き、わくわくしてしまいました。一般の炊飯器との大きな違いは保温温度です。一般の炊飯器は白米を保温するのに適した温度になっているため低めの設定になっているそうです。確か60度後半と聞いたように思いますが、玄米を熟成させるためにはその温度では低すぎて、雑菌が繁殖してしまい、独特な臭いもしてくるそうです。実際、普通の炊飯器で酵素玄米を炊かれている方の中には、酵素玄米はそういう臭いがするものだと思われてしまう方もいるそうです。炊き方教室の最後のお楽しみの試食会では、酵素玄米炊飯器で炊いた炊き立ての玄米と、4日目の酵素玄米、そして一般の炊飯器で炊飯・保温した酵素玄米を食べ比べることができました。正直・・・一般の炊飯器で保温した酵素玄米は、比較すると一目瞭然というか明らかに臭いも味もおかしく、とても食べられませんでした。試食会では酵素玄米に合うシンプルなおかずなども何種類も出されて、とても充実した内容でした。

この炊き方教室で、私は酵素玄米炊飯器の購入を決めてしまいました。炊き方教室に参加することで多少の割引もあったので(現在も同じ特典があるかどうかは不明)、それも即決の理由の一つです。私はそれまで炊飯器を買ったことがなかったので、高い買い物にも思いましたが、高機能の炊飯器の値段を見てみると結構なお値段がするようで、ま、それに比べればそこまで高くないのかなとも思えました。

酵素玄米炊飯器がある生活

この酵素玄米炊飯器では、酵素玄米が炊けるだけでなく、「発芽」酵素玄米まで炊けてしまいます。そのためには、もちろん発芽できる玄米を購入する必要があります。高温(熱風)乾燥させた玄米は発芽しないものもあると聞いているので、私は最低でも有機栽培で、できるだけ天日干しのものを選ぶようにしています。「発芽のみ」のコースもありますが、予約機能で「5時間以上9時間以内の設定をして炊飯することで、最適な発芽状態になるように温度管理され」(酵素玄米Pro2から引用)るので、私はいつもその機能を利用しています。

この酵素玄米炊飯器を使い始めてはや4年になります。酵素玄米以外のご飯を食べると物足りなさを感じるほどに、酵素玄米が私の食生活の中心になりました。ただ、私の場合は炊いた当日や翌日から食べ始めてしまうことがほとんどなので、最初の数日は「酵素」玄米ではありません。もちろん十分に美味しいですし、3日目あたりから「酵素玄米」になるわけですが、日を追うごとに熟成していくご飯をいただくのも私は楽しんでいます。健康に良いものでも、美味しくなかったり、作る過程が大変だったりすると長続きしにくいですが、酵素玄米は

  1. 栄養価が高い
  2. 胃腸に優しい
  3. とにかく美味しい

その上、酵素玄米炊飯器があればそんな酵素玄米が簡単に炊けてしまう!という優れもの!!因みに、私は炊き方教室を実施されているふじ酵素玄米の炊飯器を購入しましたが(そして酵素玄米の炊飯器を初めて開発されたのはふじ酵素玄米さんのようです)、その他に「なでしこ健康生活」と「クック圧力名人」の2種類があります。価格は多少の違いはありますが、そこまで大きな違いではありません。ただ、各社ともに力を入れている機能や特性がありますので、ご自分に合った製品を選ばれるとよいと思います。比較サイトもいくつかありますのでさんこうにされてはいかがでしょうか.

酵素玄米を出している飲食店もちらほらありますので、「酵素玄米って食べたことない」という方はまずはそういうお店でお試しされてはいかがでしょうか。そして、はまった方はご自宅で酵素玄米を炊かれると、食生活のレベルがグッとあがること、間違いなし!

ふじ酵素玄米のサイトはこちら

 

 

 

 

コメント