エピソード29 体の症状は、時に心の叫び! | ヒプノセラピーのアンダーセンス
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エピソード29 体の症状は、時に心の叫び!

ボディシンドローム 心と体

2023年、明けましておめでとうございます!今年の初ブログは「心と体の関係性について!」です。

年末年始に食べ過ぎたり飲みすぎたりはされませんでしたか?または年末の忙しさを乗り越えた後に、体もホッとしたのか体調を崩した…なんていう方もいらっしゃるかもしれませんね。

心と体には深い相互作用の関係性があります。心の状態は体に影響を及ぼし、体の状態は心に影響を及ぼします。時に心のバランスが崩れると、それが正直に体に現れたりします。

今日は、ちょっと体調を崩してしまった時、ストレス性の症状である時に、背景にあるかもしれない心の状態についてヒントをくれるボディシンドロームについてご説明します。

スクリプト

新年、明けましておめでとうございます。

年末年始はどう過ごされましたか?
ゆったりのんびり?旅行やイベントなどで大忙し?
美味しいものをたくさん食べて飲む機会も多かったのではないでしょうか?

食べ過ぎ飲み過ぎでちょっと体調を崩した・・・なんていうこともあったかもしれませんね。
食べ過ぎ飲み過ぎという明確な原因がわかっていれば、対応のしようもありますが、理由が思い当たらない体調の変化もあったりしますよね。

今日はそんな心と体との関係について、ボディシンドロームについてです。
日本語に直訳すると身体症候群になりますが、病名ではなく、端的にいえば、心理状態が作り出す体の症状についてのお話です。

心が体に影響を及ぼす、症状を生むことがあるというのは、何も新しいコンセプトではありませんね。病院に行って、「ストレスですね」「異常はないですね」と言われたことがある方も多いと思います。

中医学でも、心と体は一つであるという考え方があり、例えば肝臓と怒り、肺と悲しみなど、臓器と感情の関係性が言われています。

肝臓 怒り 思い 脾臓 恐怖 腎臓 喜び 心臓 悲しみ 肺

ボディシンドロームでは、5種類の心理状態が、臓器ではなく、体の領域・パーツと関連性があるという考え方をします。つまり症状がどの領域に存在するかによって、特定の感情が背景にあるのではないかと考えます。

最初の症候群はcrying syndrome(泣き症候群)と呼ばれるのですが、由来はこの状態にいる人の瞳孔が目が潤んでいるように見える傾向があるからなのだそうです。症状が見られる領域としては鳩尾から逆三角形の形で首、頭部を含みます。決断できない、判断が難しい問題がある場合、または満足できない決断をしなければいけないときに、この領域で症状が出ると言われ、この領域に含まれる臓器、部位は、膵臓、甲状腺、横隔膜、肺、心臓、脳、目、耳などです。

2つ目がresponsibility syndrome 責任感症候群で、肩、背中の上部の領域に現れる症状をさします。言葉でも「肩の荷が降りる」「肩の荷が重い」などという表現がありますよね。言葉通り、責任感に関連する感情の問題、責任を負いたくない、重すぎる責任感、責任感からくるプレッシャーなどからくる症状です。この領域に含まれる部位としては僧帽筋や周辺の筋肉、肩甲骨、鎖骨、上位肋骨があります。

3つ目はguilt/sexual frustration syndrome、罪悪感・性的欲求不満症候群で、領域は腰から臀部、この領域に現れる症状は、あらゆる罪悪感、または人間関係や、恋愛関係における問題によると言われています。この領域に含まれる臓器、部位としては腰、臀部、腸、生殖器、副腎などです。

4つ目はfight or reaching syndrome、闘争・手を伸ばす症候群と呼ばれ、領域は腕と手。闘争症候群の場合は、誰か、または何らかの状況から自分を守りたい、何か誰かを撃退したいという感情からきている場合、手を伸ばす症候群の場合は、その時点で手が届かない、手に入らない何かに比喩的に手を伸ばしているという場合になります。部位は腕・手 の骨や筋肉、循環系や神経系になります

右側の場合は、左脳につながっているので、論理的、または金銭的な内容、左側の場合は右脳につながっているので、何かを生み出す、クリエイティブなことや人間関係の内容とも言われています。

最後がflight syndrome、逃走症候群、もう予想がつくと思いますが、脚と足の領域になります。この領域に現れる症状は、何らかの問題・恐怖・状況から逃げたい・避けたいという感情からきていると言われており、部位は脚・足の骨や筋肉、循環系や神経系になります。

ボディシンドロームは診断ではなく、科学的なものでもありません。科学では意識、心理状態と体はまだまだ分離されて考えられていますが、現時点の技術では科学的な証明ができないだけで深い関係があることは明確であり、心と体の関連性を考える上で有効な一つのツールです。

ヒプノセラピーでは、当然のことながら病理の診断や治療は行いません。が、検査で特に異常がない場合、原因が「ストレス性」と言われた場合などに、背景にあるかもしれない精神的な影響を考える際に活用します。

いかがでしたでしょうか?現在、なんらかの症状をお持ちでしたら、ぜひ参考にされてみてください。

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