ヒプノセラピーの実体験 タイムマネジメント | ヒプノセラピーのアンダーセンス
English

ヒプノセラピーの実体験〜時間を効率的に使う

私自身もセルフケアとして定期的にヒプノセラピーのセッションを受けています。

HMI(米国政府認定のヒプノセラピー 専科大学)では20年以上の経験を有するベテランヒプノセラピストが教鞭をとっていますが、そのうちの1人を自分のメンター(アドバイザー、担当教授的な?)として選ぶことができます。自分自身のセッションも、やはりメンターにセッションをしてもらうことが多いですが、特定の相談内容については他のセラピストにセッションをお願いすることも。

今日は最近の私自身が受けたセッションについて、少しご紹介したいと思います。

悩みや問題

私は何かにつけて効率的に物事をこなしたいタイプなので、どうやったら一番無駄なく、楽に作業ができるか事前に考えることが多いです。日程が詰まっていればいるほど、効率的に動けるのですが・・・2020年は・・・ちょっと様相が異なりました。

やることは多くても、そこまで時間に縛られていないので、逆に効率性が落ちている自分に気づきました。せっかく今までに比べて時間は自由なのに、これはもったいないというわけで、メンターにこの点も相談してみました。

セッションのメインの目的は他の内容だったので、この点は軽く潜在意識にメッセージを落とした程度。いつものように、至福のリラックス感を味わってセッションは終わりました。

とある朝、目が覚めた直後に、ふと今まで使っていたリマインダー(アップル社のTo do リストアプリ)以外に、プロジェクトを効率的に管理できるアプリって何かないかな・・・と思い、早速検索。すると、タイムトラッキングなるアプリがあることを発見。しばらく検索し続けていると、ふむふむ、タイムトラッキングとプロジェクト管理のアプリを両方使うことで、私の目的を達成できそうな予感。

半日かけていくつかのアプリを選択して、アカウントを作成し、とりあえず数日使ってみることに。

閃き 解決方法

結果、なんと私の日々の生産性が大幅にアップ。まず、タイムトラッキングをすることで、自分がいつ何に時間を使っているのかを客観的に把握することができるので、それだけでも無駄が減り、プロジェクト管理のアプリを使うことで、優先順序を明確にして、自分で各作業の締切日を設定することで、迷うことがなくなりました。

夜、寝る直前にメンタルバンクをつける際も、タイムトラッキングのアプリのおかげで、何にどのくらい時間を費やしたのが一目瞭然。内容が正確なだけでなく、金額も大幅にアップ。何より、その日にどれだけ達成したかを確認できるので、達成感もありやる気もさらに強くなります。

この2つのアプリを使い始めた数日後。はっと気がつきました。起きるや否や「リマインダーより効果的なアプリないかな」と思ったその朝、それはセッションの翌日か翌々日だったということに。

ヒプノセラピーの効果に気付くタイミングは人によって、また内容によって様々です。長年、潜在意識にあった思いこみや刷り込みは数セッション必要なこともあります。1週間以上経って、「あれ、そういえばいつの間にか・・・」と効果に気付くこともありますし、今回のように、数日後に自分の行動に結果が現れたことにしばらく気づかないことも(笑)。はたまた、セッションの直後から何か変わり始めたと気付くこともあります。

私たちの言動の大半は潜在意識がコントロールしていると言っても過言ではありません。皆さんも、ご自身の潜在意識の力をもっと活用してみませんか?